「リトルウィッチアカデミア」が面白い 第4話 (微ネタバレ注意)
こんばんは。
リトルウィッチアカデミアもすでに4話、時の流れが速く感じてしまいますね。今回も感想を書いていきたいと思います。
(前回記事はこちら)
今回も画像は公式様より引用させていただきます。
さて、第4話はロッテ回でした。(ダイアナちゃんの出番はありませんでした…)
~あらすじ(公式様より引用)~
ある日、学校の調理場に忍び込みタルトをつまみ食いをしたせいでアッコたち三人は罰として食材の荷降ろしを命じられてしまう。しかしその日はロッテが楽しみにしていた小説『ナイトフォール』の新刊発売イベントの日。120年間『ナイトフォール』を書き続けている作者である魔女アナベル・クレムが初めて人前に姿を現すイベントだという。全てをこのイベントに賭けてきたロッテは外出禁止令が出されとてつもなく落ち込むが、アッコが妙案を思いつき…!?
さて、ここからはネタバレを挟みながら感想を述べていきます。
今回は前回までとは違い、複数の人間に焦点を当てず、ロッテ1人にフォーカスしていました。出番の都合でしょうかね。
この話のキーとなる小説『ナイトフォール』は、前述の通り120年続いており、巻数にして365巻(新刊含む)!こち亀も聞いて呆れるほどの大長編です。ジャンルは多岐に渡り、本編を見る限りだとBL小説のような要素も含んでいるように聞こえます。
ロッテは事前にSNSで連絡を取っていたりとイベントをとても楽しみにしていたようです。偶然出会ったレイヤーがSNSでの知り合いだったという奇跡も起こします。
さて、本題に入ります。
作者であるアナベルの登場となりイベントも盛り上がりますが、アナベルは年端もいかないような女の子でした。彼女はイベント内のクイズ大会で優勝したロッテに自身の万年筆を渡すと、ロッテに話します。
「実は、120年続いている『ナイトフォール』の作者は1人ではない。」
今までナイトフォールを書いてきたのは「今の」アナベル含め12人、その後継者にロッテが選ばれたということです。
12人もいるんだからジャンルがバラバラなのも納得できますね。というか、完結させようとする人はいなかったのか疑問です。
少し端折りますが、歴代アナベルたちが使ってきた万年筆には精霊が宿っており、今のアナベルは自信を失ってロッテに渡したとのこと。実は、今のアナベルが書いたナイトフォールは、新刊を上げるたびに炎上しているらしく、それで自信を無くしたようなのです。
しかし、精霊は小説を書く才能のある者を選ぶらしく、今のアナベルもその1人です。
ロッテは「今のアナベルが書いたナイトフォールなんて絶対に認めない!」と原理主義な腐女子みたいなことを言いだします。
ロッテは今のアナベルを褒めちぎって説得します。「あの話が面白くないなんておかしい!」とか説得じゃなかったらただの過激派信者みたいなことも言いますが、なんとか説得に成功します。
言い忘れていましたが、3人は罰を抜け出して来ているため、ルーナノヴァに戻ると当然罰が待っています。そのシーンではちょっとした驚きもあるのですが、これは本編を見て欲しいですね。
これで第4話は終わりです。
というわけで、短いですが総評をします。
今回は、いつもは困り顔しかしないロッテのいろいろな表情が見られた回でした。ロッテ推しの方なら大満足でしょうが、そうでない方には多少物足りなかったかもしれません。
また、今回は比較的にかなり「おとなしい」構成でしたので、少し退屈に感じた人少なからずいるかもしれませんね。僕もその1人ですが、そういう回があっても良いと思いますし、作りが丁寧だった分見やすかったです。
あとは、現在の二次創作文化を風刺したようなストーリーも感じられましたね。ロッテの原理主義っぽいところや、アナベルが排他的なファンに叩かれて炎上するところとか、正にそれですね。僕は二次創作は結構好きなのであまり共感できませんでしたが、一部の人には痛いところを突かれているんでしょうかね。
さて、今回の記事もこれで終わりです。次回はどうなるのか毎週楽しみで、生きがいになりつつあるアニメですね。
今回のストーリーやキャラクターはこちらから
それではまた明日にでも。
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