朝靄とネクタイ

ほのぼの現実逃避ブログ

やっぱ漫画村って大事なんじゃねって話

僕は本屋でバイトしてるのですが、バイト先の先輩が、

漫画村閉鎖したのはマジで良くないわ」

と言ってました。NTTはブロッキング頑張ってください。

 

漫画村の推定被害額は約3200億円らしいです。

chomanga.org

 

それに対し、日本一売れてる「ONE PIECE」単行本売り上げは3億6000万部です。

大体1550億位の売り上げになります。

 

ワンピース2本分と考えると中々興味深いですね。

まあ、3200億も恐らく低めに見積もってのことでしょう。

 

 

そもそも何故

漫画村を利用する」

という考えが浮かび上がってくるのでしょうか。

 

僕自身は、漫画村を利用したことはありませんし、Anitubeも利用していません。

そもそも、漫画村という言葉がtwitter上で出てくるまで、存在すら知りませんでした。

それなのに何故、僕の知らない所でそんなに大きい話になったのでしょうか。

 

以前見たTwitterの書き込みに

「漫画を読むには金を払わなければならない」

というものがありました。(僕はこの立場には反対です)

 

僕は毎週ジャンプを買っています。今年で9年目です。

果たして400週以上240円(260円)を払い続けている僕が

「金を払わなければ漫画は読めない」

などと考えているでしょうか。NOです。

 

僕自身は、恐らく、「漫画を読むために金を使う」という行為が体の一部になる位金を使い続けてきたから、このようなことを思わないのだと思います。

 

というか、漫画村のメインユーザーである同世代が、果たして8年以上ジャンプを買い続けるような「金を使う」意識が無い状態であるでしょうか。

これもNOですね。

 

週刊誌連載であっても、単行本を発行するのに最低で2ヶ月半(10話)かかります。

「漫画を読む」行為は、2か月半に1回の「432円を払う」行為な訳です。

漫画村ユーザーは僕なんかよりもずっと、「金を払わなければ漫画は読めない」ということを理解していると思います。

 

だから「無料」というプラットフォームがあればそこに流れるのでしょう。

そもそも、「読むために金を払う」という感情が無ければ漫画自体読まないと思います。僕みたいに、恒常的に金を落としている人間なら別ですが。

 

だから漫画村ユーザーに対して、出版社が自社の漫画を読ませようとする気持ちはよく分かります。ですがやり方が良くない。

ただサイトをブロックしただけでは、他にプラットフォームが出来ていたちごっこになるだけです。

 

今までの漫画読者は

  • 定期的に金を落とす人間(僕のような漫画雑誌定期購読者)
  • 不定期的に金を落とす人間(単行本購読者)

の2種類でした。

 

しかし、ネット漫画雑誌(合法)や漫画村(違法)などの無料プラットフォームの登場によって、

  • 定期的に金を落とす人間
  • 不定期的に金を落とす人間
  • そもそも金を払わない人間

の3種類になりました。ネット雑誌などの罪は重いですがこうなることは時間の問題であったため仕方ないです。

 

問題なのは、漫画村のメインユーザーが下の2種類であるにも関わらず、現状の出版社や作家、読者の大半が「そもそも金を払わない人間」であると認識がズレているところです。

 

単行本派の人間は、いずれ金を払わない人間に堕ちる可能性はありますが、その逆は殆どありません。

故に、金を払わない人間に対して対処するのは間違いでは無いですが、金を払わない覚悟を捻じ曲げるよりも、単行本派の人間からまた購入してもらえるように対応する方が楽であり、効果があると思います。

 

具体的には、読む以外の付加価値をつける以外ありません。

作者の色紙などの応募フォーム、LINEスタンプコードや公式ゲームの限定アイテムなど、現時点ではその程度のことしかできませんが、僅かばかりの効果はあります。

 

まず「読む」までのスタートラインに立つまで、「買う」ことを挟む単行本と、挟まない漫画村、難しい戦いですがどうにか踏ん張って欲しいですね。

 

最近ぼく勉のあしゅみー先輩が可愛すぎて浪人したくなってきました。

これで同い年なんだから怖い。

 

それではまた明日にでも。