朝靄とネクタイ

ほのぼの現実逃避ブログ

ラブライブ!サンシャイン!! Over the Rainbow レビュー(ネタバレ無し)(ネガキャン多め)

 開始5秒で頭を抱えました。

 あくまで個人的にですが、出来栄えとしては30点ぐらいです。卒業して綺麗に完結したのに終わり方を模索したμ'sの映画に勝るとも劣らない微妙さでした。

 

 以下ほぼネガキャンなのでご了承ください。

 

 

 まず、沼津市民がクレイジーかつ過激派です。これを考慮して観ないとAqours及び浦の星女学院の生徒たちが可哀想で仕方無いです。例えるなら、度々Twitterで炎上する南青山の住民を想像してください。彼らはスクールアイドルの人気にあやかって地元をアピールする癖に地元の中の問題には口を出す悪党です。

 しかもこの映画の悪いところは、劇中歌のPVで沼津の名所や市民をモデルにした人物を出演させているにも関わらず、大きなテーマの一つが地元住民との諍いというこれ以上ない沼津ネガキャンをしている所です。これには文句を言わざるを得ません。

 僕は沼津にも足を運んだこともありますし、美味しい魚介類やサブカルを生かしたPRは僕の地元である鳥取県境港市と共通するので勝手に親近感を覚えています。それゆえに地元PRをしている映画が、地元住民に問題がある描写をしているのを見ると非常に怒りを覚えます。高々ミュージカル映画だろとか言いたくなる気持ちも分かりますが、ミュージカル映画なら余計にメインテーマでヘイトを集めにくいものにしなければならないと思います。

 

 次に、メインテーマの解決が不明瞭という物語にあるまじき欠点が存在します。観た人なら分かるんですけど、3つ大きなテーマがあります。内一つはイタリアでよく分からない解決をします。内一つは先述の地元住民との諍いなのですが、ラストシーンを残して勝手に解決してます。最後の一つは、エンディングで仄めかす程度です。どんだけライブシーンに力注いでんだよと。

 まあ、ミュージカル映画なので、ライブによって解決することには違和感も文句もありませんが、解決したなら解決したで、ちゃんと事の顛末を見せるとか、当事者から話してもらうとか、視聴者に分かりやすく伝えることが必要だと思います。

 

 あとこれは個人的なものなんですが、ライブをすれば万事解決っていう体で話を進めるんじゃなくて、そこに至る過程を見せてライブシーンに意味を持たせてたのは好感が持てます。、曲は「Water Blue New World」の姉妹曲やら、6人でやるとか言ってるのに9人でやった(←ネタバレ)「Awaken the Power」みたいな曲やら、ライブシーンで雨が降り出して(←ネタバレ)「No Brand Girls」を連想させた曲がありました。

 正直、ライブ準備の時に勝手に流れた「キセキヒカル」(←ネタバレ)の方がよっぽど良かったです。てか、アニメでこの曲超えるのは難しいかなとは思います。

 

 ラストシーンとか細かい突っ込みどころは多いんですけど、正直内容は薄いです。2期終了時点であったテーマに新しいの突っ込んで無理くり作った感じがします。テーマ一つ一つはそこそこ面白いのに、それを有耶無耶にして解決しているせいで全体的な悪さが目立ちます。それをAqoursが解決役に回っているから、これまでのSaint Snowが可哀想という展開に加え、Aqoursですらメンバーや地元の尻拭いをするという誰も幸せにならないメインストーリーになってしまいました。

 

 まあ明日舞台挨拶なんで、映画内容のネガキャンはもうやめますけど、映画が始まる前に撮影出来るようにさせたり、アジアツアーや5thが控えファンミもあるのに舞台挨拶を組みまくったりと金の匂いしかしなかったです。メンバーとか可哀想だなとか思いながら、明日、大阪ステーションシティシネマに向かいます。

 良くも悪くもファン向けですし、ファンでも首を傾げる出来かなとは思いました。気になる人だけ観れば良いと思います。曲は、セブンの前売り券に付いてくるやつの方が良かったです。

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