ラブライブ!サンシャイン!!(2期)に求める5つのコト
いよいよ2期が始まりますね。
アニメ2期に対しての期待度は50ぐらいです。
とは言っても、他のアニメよりは高いですよ?
一応これでも名古屋行ってますからね。
まあこのブログのアクセスの9割はラブライブ!関連なので、
折角なので、2期に求めてるものを意味もなく羅列します。
だいたいこれに書いています。
①μ’sとはもう関わらないで欲しい
あくまでアニメ世界での話です。
折角色々足並み揃えてきたのは分かりますが、アニメ世界でそれをやったら1期8話が無駄になるし、そもそも1期自体が無駄になります。
μ’sという一種の殻を破った以上、それにまた頼るのはダメだと思います。
このタイミングで足並み揃えるのは、μ’sの2期出演フラグのような気がしてなりません。
もし出てきたとしたら、スタッフは本質を何も分かっていません。
「ラブライブ!サンシャイン!!」はAqoursのストーリーです。
1期は、μ’sという亡霊を追いかけていた自分たちの自我を実感し、確立させました。
というかそもそも、μ’sはあのアニメには存在しません。
「ラブライブ!サンシャイン!!」におけるμ’sはいわば漠然とした憧れで、見えないものを見ようとしてるだけで、恋に恋してるのと同義です。
廃校という現実に直面し、Aqoursにしかできないことを模索して、何よりも自分たちを見つめることで、「Aqours」としてのストーリーとして完成しているのです。
その状態でμ’sが出てきても納得はできません。
出る意味が分かりません。それはスタッフの自己満足です。
②何を目標とするのか明示して欲しい
- 廃校阻止
- ラブライブ優勝
- 輝きたい!
もちろん全部でも問題ありません。
しかしなんかこう、1期は目指すものが見えてないというか、色々ブレてるような気がしてなりませんでした。
無印「ラブライブ!」は具体的な目標提示と、それに対する葛藤というシンプルなテーマでストーリーを描いていました。
「ラブライブ!サンシャイン!!」2期では、全部なら全部、廃校阻止なら廃校阻止、と目標自体を明示することで、1期よりキャラに感情移入できると思います。
③SaintSnowと切磋琢磨して欲しい
今作のライバルSaintSnowは、μ’sとA-RIZEのように頂点争いをしてるわけでもなく、お互いが全国のゴロツキ同士としてお互いを認め合っているという点で、凄く魅力的なライバルです。
頂点じゃないのは、これから切磋琢磨できる訳です。
同じ実力なので、一方が迷走した時には、もう一方は助けることができる訳です。
これは良い。
「ラブライブ!サンシャイン!!」は女性視聴者が増えてきたとはいえ、メイン視聴者は男性なので、こういう展開になると、好きな人が多いと思います。
④全国区のライバルを他にも出して欲しい
予算に要相談です。でも金ならあるでしょ。
⑤地元の色をもっと強く出して欲しい
1期では、ラブライブ予選を勝ち進むたびに、地元感が薄れてきたので、もっと内浦とか沼津をレぺゼンした方が良いと思います。
これから先、実力だけというのもどうにも味に欠けるので、簡単なところだと衣装だと思いますが、うまく地元をアピールしながらアイドル活動して欲しいです。
モブやママライブ、内浦や沼津全体を巻き込んでAqoursというグループを作り上げれば良いですね。
要は、今の沼津市とか内浦とかみたいな感じです。
このぐらいですね。
実は、「ラブライブ優勝」とか「廃校阻止」自体を求めてる訳じゃ無くて、
僕自身、浦の星女学院は廃校になっても良いと思うし、ラブライブなんて出なくても良いとも思ってます。
それらを達成することは「ラブライブ!サンシャイン!!」というアニメのタスクではありません。
超ド田舎という圧倒的ハンデの中、避けられない廃校阻止や、勝つのが難しいラブライブ優勝という目標に向かって、「自分たちは何なのか」という葛藤を抱えながらひたむきに頑張るのがこのアニメの魅力です。
1期でSaintSnowは「ラブライブの頂点に立つことでA-RIZEが理解できる」と言ってますが、恐らく分からないでしょう。
本来は理解できないものです。
そのことを理解し、自分という存在を理解することが大事なのです。
1期の最後あたりのAqoursがそれに当たります。
2期では、それをさらに深めていって欲しいです。
まあ最初に期待値は50ぐらいと書きましたが、本当は150ぐらいです。
それではまた明日にでも。