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朝靄とネクタイ

アニメ感想とか。暇なとき更新します。

ラブライブ!サンシャイン!! 13話の問題点をまとめてみた

アニメ アニメ-ラブライブ!サンシャイン!!

こんばんは。

 

私事ではありますが、本日肩の骨を初めて脱臼してしまいました。脱臼って、どの体制になってもすごく痛いんですよね。レントゲンで「ああ、見事に」と思える程綺麗に外れてました。故に結構簡単に元に戻りました。まだズキズキとはしますけどね。

 

さて、先日最終回を迎えたラブライブ!サンシャイン!!ですが、最終回が「あまりにもひどい」と物議を醸しています。

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僕も、ある程度ブログで文句を書きました。露骨な宣伝

ryossideriver.hatenablog.com

 

具体的には、予選でのミュージカルが蛇足という意見が多く集まっています。僕もそう思います。

ただ、最終回ではそれ以外にもいくつか問題点があると思ったので、今回はそれをまとめていこうと思います。

 

※あくまで個人的意見ですので、的外れなことも多く述べると思います。重く受け止めず軽い参考程度にして頂けると幸いです。

 

以下、ネタバレ注意です。

 

もくじ

 

 

①2期を前提として作りすぎている

まず、前提としてこれが挙げられます。

ラブライブ本戦」「廃校阻止」2つのやり残したことがある中最終回を迎えたので、薄々、「2期があるのでは」と考えた方も多いと思います。

実際、かなり良いペースで進行していったストーリーでもやり残しているし、前作ではこれを1期と2期に分けているのでこの状態に陥ることはさして問題ではないと思っていました。

そして迎えた最終回、これは個人の感想ですが、内容があまりにも薄い。

制作側は今まで何度も言ってきた「0から1に」というフレーズを実現させたかったのでしょう。そして「学校説明会の希望者が0から1になった」

しかしながら、その数字がたかが0から1になった程度では、視聴者の心には何も響きません。廃校阻止の手助けもせず、一歩前進すらしていません。

要()は、「スケールが小さい」んです。数字が0から1になったとしても。

  • ファーストライブで全校生徒以上のキャパの体育館を満員にして
  • PVの効果で一時的に全国100位のグループになり東京のイベントに呼ばれ
  • 地元の祭りでパフォーマンスをして
  • ラブライブ予選ではPVの再生数で全国でも指折りのグループに勝っている

そんなグループが、学校説明会の希望者を0から1に変えることが、そんなに凄いことだったのでしょうか。悪い話、学校説明会なら入学するわけでもないし、簡単に人を集めることができたでしょう。

それこそ12話でも言っていた「µ‘sのやってきたことはそれだけ!?」という話と重なります。ろくに宣伝もしないで、ただスクールアイドルとして活動してきただけで、人も居なくアクセスも悪い学校の廃校を阻止できるわけありません。だから0なのです。

ミュージカルが大半でしたが、「学校の説明をしたことで、やっと0から1になった」というよりは「学校の説明をしなければ、0から1にならなかった」と考えるのが妥当です。意味は同じですが、ニュアンスは違います。言わば怠慢です。

逆に、0から1になるのも必然であり、わざわざアピールするまでもない、ということになります。視聴者的には、廃校を阻止してやっと一歩前進、となると思いますから。

結局、最終回で分かったのは「希望者が0から1に増えただけ」です。「ラブライブ予選」も「廃校阻止も」も、何も視聴者には分かりません。解決していないのです。

2期を作るとしても、あまりにもキリが良くありません。これじゃあまるで「第14話がしばらくしたら始まるよ」と言っているようにも感じます。最悪の引きです。

「0から1に」というテーマを実現させたかったのなら、12話のラストでもできたはずです。13話では、「学校説明会の希望者が大多数になった」ぐらいやってもらわないと納得できません。何度も言いますが、0から1じゃ、廃校は阻止できません。参考程度にもなりません。

2期を作って1期と繋げたい気持ちも分かりますが、まずは1期をキリ良く終わらせて欲しかったですね。

 

②ミュージカルが蛇足

このことに関しては他の方のブログや僕の前記事にも書いたのであまり長くは述べません。何度も露骨な宣伝

ryossideriver.hatenablog.com

曲を始める前に学校紹介をする試みは、予選という場を逆手に取った素晴らしいものだと思いました。いい意味で裏切られました。

しかしながら、自分たちのグループの成り立ちを説明するのは、いささか疑問に感じます。

簡単に言えば、「廃校阻止に必要ない」のです。

Aqoursラブライブ予選において「勝利」という目的を後回しにして「廃校阻止」という目的を優先させました。学校紹介が正にそれにあたります。

ただし、ミュージカルはそれよりもさらに「輝く」という目的(本編中では「輝く」ために「0から1に」することが目標として挙げられますが、ここでは同じものとみなします。)が優先されてしまったため、あのような結果になってしまったと思います。

客的にも、もちろん視聴者的にも、あまり需要はありませんね。

 

③ライブパフォーマンスが自己満足

ネットでは好評の「MIRAI TICKET」ですが、ここにもいくつか問題点は存在します。

もちろん僕も、青サイリウムやチケットをかざす振付など、演出面でもとても気に入っています。

しかしながら本編では、千歌が「一緒に輝こう!!」と叫んだり、フォーメーションや振付を無視したり、奇怪な行動が多く見られました。

もしそれが「輝いている」のだとしているのならそれは「悪目立ちしている」の間違いだと思います。

例えばバンドのライブなどで、ハイになったヴォーカリストが客席に飛び込んだり叫んだりするのは、客との一体感があるからです。アイドルのライブでは話が別です。

しかもラブライブという大きな大会の予選、客はハイレベルで一体感のあるパフォーマンスや演出を楽しみにしているはずです。千歌のそれはそれを壊していると言っても過言でもありません。

ミュージカルで会場のボルテージを高めたつもりなのでしょうか。僕には、自己満足のようにしか感じませんでしたけど。

 

④モブ、ママライブの必要性

初参戦の千歌ママをはじめ、神モブたちにももちろん非はあります。

大会規定である「ステージに近づいてはいけない」を破りましたし(実際のライブでそれをされる危険性も孕んでいます)、何より時間を割きました。

仮に制作側がどうしてもミュージカルを入れたいと考えたなら、なぜここら辺のシーンを削ぐことを考えなかったのでしょうか。(もちろん、ミュージカルを削ぐことの方が優先度は高いですが)

せっかくモブたちは最終回で、廃校阻止に「協力」する立場として描かれたのに、結局「応援」する立場に戻されてしまいました。そりゃあ、ステージでAqoursと歌うなんて、視聴者的にはご法度でしょうが、流石に不憫と言わざるを得ません。ファーストライブや色々な場面でお世話になったのに、制作側はAqoursをお膳立てするようでモブたちの評価を下げていたことに気が付いて欲しかったです。

これじゃあ「モブ何もしてないじゃん」とも取れなくもないですよね。

 

まとめ

制作側は「みんなで叶える物語」をアピールしたいのか「0から1に」というメッセージを伝えたいのかハッキリしていない印象でした。

最終回だけで見ると、「数字の上では0から1に」なって、構成的にも「みんながダメにした物語」でしたね。もちろん、全話通してみると話は別です。ただ、それでもこの13話が浮いて見えるのは事実です。評価の低さにも納得です。

記事を書くため何度も見返してみても、やっぱり印象は良くなりません。いつか数年後、前作のように評価されるのかもしれませんが、その時でさえ、僕は批判をするであろう、そんな最終回でした。

もちろん、良いシーンが多かったのも事実ですが、それが霞むほどに問題点が多かったのもまた事実です。

無駄なシーン(しかも評価を下げるようなものばかり)が多かったですね。12話が良かったので、余計に目を覆いたくなります。いっそのこと13話をなかったことにして12話完結にすれば良かったのでは?流石に言いすぎですか?

それでも制作側の意図を汲んで意見を述べるとすれば最後に1つだけ

 

 

2期に期待。

 

それではまた明日にでも。