朝靄とネクタイ

自己顕示欲と僻みのミックスジュースブログ

対魔忍アサギZEROについてのレビュー

 19歳大学生でも抜きゲーのレビューが出来るとは、日本に生まれたことに感謝しなければなりません。♯ありがとう安倍晋三

 最近のアクセスの大半がアサギゼロにちょっと言及しただけの日記なので、今回は真面目にレビューします。

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※筆者のアサギシリーズ経験

  • 1・外伝は未プレイ
  • 2は全シナリオ開放済
  • 3は回収率80%位

 

そもそもアサギシリーズ初見でも楽しめるのか

 楽しめます。一応パラレルワールド(悪役からはループ説が提唱)設定なので、前作を知らなくても楽しめます。用語とかは割と省いている節もありますが、覚えていてもあまり意味が無いので気にする必要も無いです。

 アサギシリーズお馴染み「感度3000倍」も引き継がれていないので、シラフの状態から堕ちる様を見届けることが出来ます。そこはかなりお勧めです。

 あとは、エロゲーや抜きゲーにありがちな「選択肢の多さによるシナリオ回収のダルさ」は今作にはありません。楽すぎて味気ないレベルです。その分抜きに集中できるので良いと思います。

 ゲームシステムも改善され、かなりやりやすくなっているのでストレスフリーで楽しむことが出来ると思います。

 ただ、プレイの内容はハードなので、事前に吟味する必要があります。しかし今回は(相対的に)そこまでハードでは無いため、Lilithのテイストを知ってる人なら大丈夫だとは思います。

 

ストーリーの質

 まあそこそこと言った感じです。可も無く不可も無くといった具合で。作り込まれいている訳では無いですが、大きなガバは無い程度になっています。次回作を見越しての設定も多く、全シナリオ回収しても多少の違和感はあります。

 選択肢で選んだ方が露骨にシナリオ反映されるので、分かりやすいストーリー構成ではあります。

 ただ、(時代の影響でしょうが)SNSで醜態を晒すシーンが多く、後遺症が残りそうな感じではあります。まあその程度の醜態で対魔忍辞める程彼女たちのメンタルは軟じゃないですけどね。

 

エロの質

 非常に高いです。グラフィックの美麗化が凄いですね。新しいイラストレーターの方(名前忘れた)がとてつもなく上手いので即抜きしました。

 プレイのバリエーションはまあまあ多いです。対人間、怪物、機械、触手とコンプリートしてます。ただし、ゲームのテイスト上和姦は存在しません。調教かレイプか、Metoo大激怒の組み合わせですが、完全フィクションなのでそこは許してください。

 また、対魔忍シリーズには珍しく、痛みを脅しに使う調教が多かったです。というのも、毎回痛みが快楽に変えられるように教えられているので。

 ハードな物が好きなら「これこれェ!!!」と叫びたくなるようなドストライクなプレイが多かったですけど、そうでない方(真面目なエロゲーから入った)ならば、ドン引きもあり得るレベルの程度ですね。嫌悪感を抱かないだけまだマシって感じです。

 あとは、今までのアサギの声の方が変わって新しい方になっています。前のハスキーなアサギも好きでしたが、もろアニメ声の新しい方も好きです。若干朧の方にも違和感がありますが、エロシーンが良すぎて忘れました。

 

 

満足度

 高いです。既プレイユーザーならロープラでこの出来なら満足でしょう。未プレイの方も楽しめる一本となっています。お勧めです。あと未プレイの方は本作の後はユキカゼやった方が良いかもです。

 

最後に

 真面目なエロゲーって言うけど、魔力供給のためにセックスするってどう考えてもレイプ並みにヤバいんじゃないかな。難癖のつけ方半端ないでしょ。

 僕の思考回路の話だけど、人様が愛し合っているの見て抜くのとか虚しさエグイと思いますよ。それだったら、愛も無く完全フィクションのエンタメなエロを享受する方が楽しいですって。気が楽ですって。