退廃的な生活を送ってもしょうがない~おまけ:君は眞藤雅興を知っているか~
組織という組織はとっくに腐っているのにそれに代わるものは無い。
そんな中で、未だやりたい専門的な分野を学べないで、TOEICの対策やパワポ作らされたりしかないクソみたいな大学に行く意味も無い。
なら、僕が大学にも行かず退廃的な無生産性の生活を送ってもしょうが無いと思います。
という訳で本題です。
「眞藤雅興」という漫画家をご存知でしょうか。
たった19歳にして、ジャンプ本誌に2回掲載、金未来杯獲得という異例中の異例の経歴を持つクリエイターです。
僕自体ジャンプ本誌でしか拝見していませんが、増刊などでも掲載経験があり、この歳ならジャンプでは三木有(ロギイ打ち切りでしたが)以来の有望株ですね。
ちなみにそれ以前に遡ると矢吹健太朗になります。
ちなみに、彼の経歴は凄まじく
- 17歳(高2)で高校を中退し上京
- トレジャー新人賞(現新世界漫画賞)佳作
という、時代が時代なら高校連載の矢吹健太朗や、高校手塚賞準入選の小畑健並みに重宝されたことだと思います。
ちなみに、2,3年前位から連載確約では無くなった金未来杯ですが、それを獲得した『除冷師煉太郎の約束』はクソ面白く無いです。
2017年のレベルの問題もありますが、純粋に19歳が評価されただけに過ぎません。
つまり若さだけで取ったのです。んなもん50のおっさんが年齢詐称しても同じだわ。蛸壺屋のおっさんに19歳名乗らせとけば冨樫と勝負できたんや。という話です。
まあどの辺が面白く無いかというと、完成度を高めようとしすぎて粗自体を無いものにしたから話全体がつまらなくなった、という感じです。
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そして今週の『COUNT OVER』中々に面白い。
内容は、兄が放った206人の犯罪者+兄を、弟が殺す。それだけです。
ちなみに、前作より粗だらけのストーリーでした。
(特に、時間軸の部分は担当がガチ修正入れないとどうしようも無いレベルで酷いです)
ただ、前作と違うのは、ストーリーよりも、アクションや作画を前面的に押し出しているということ。
元々絵は上手な方ですので、このプッシュは正直大アリかなと思います。
これであれば、内容もシンプルであればあるほど面白いですね。
事実、前作よりも爽快感が増して読みやすくなりました。
後は時間軸を調整して、能力や味方側の組織の充実を図れば『D.Gray-man』『鬼滅の刃』の後を追えると思います。
ちなみに僕は「Dグレ」と「鬼滅」は年代が違うだけでファン層は同じですし、今のところジャンプだけがファンを大量保有しているジャンルなので、このジャンル狙うのは良いんですが、何故か誰も狙わないんですよね。
一枚絵の魅せ方も素晴らしいですし、連載秒読みだとは思いますが、多分続かないでしょうね。サムネの絵好きです。
久保帯人に原案だけもらうか、原作者雇うしか無いですね。
来週ソーマも終わるみたいですし、丁度良いんじゃないでしょうか。
附田原作でもすぐ終わるでしょうけど。