ラブライブ!サンシャイン!! 2期 第11話感想的なアレ
- ゆるくネタバレ
- ゆるく感想
- ゆるく考察
を心がけていきます。感想メインです。
第11話、2期の中で一番良かったです。純粋に素晴らしい回。後味も心地良い。
浦の星女学院では閉校祭をやるとのことで、生徒数100人にも満たない学校にも関わらず盛況で、大成功します。
そして、後夜祭?の時に鞠莉が全校生徒及びOG、OBに謝ります。ここは印象深かったですね。
浦の星が生徒に支えられてきたということと、浦の星を救えるのはAqoursしかいなかったこと、そのことに関して鞠莉が頭を下げるしかできなかったことなど、色々考えさせられました。
すると、モブ達からのAqoursコールが響き渡ります。素晴らしい。ファンの鑑ですね。
ラストシーンでは、生徒全員でEDを歌いました。後味が良い。
今週の良かったところ
良くなかったところ
- 特には無い、が鞠莉のコネの基準が、、
今週は、モブの仕事ぶりに驚かされましたね。
結局、廃校問題に関してはAqoursだけでなく浦の星女学院も一緒になって戦ってたんでしょうね。ラストシーンの鞠莉を励ますシーンにしてもそうですが、生徒とAqoursとの距離が近いからこそ、μ’sと音ノ木坂との関係とはまた違ったものが見られますね。
お互いが、学校を救うために助け合っているのが、何とも印象深かったです。
前作は雪かきしただけですからね。
あと、準備のシーンでは、曜が段ボールを見て1話の再現をしたり、鞠莉やダイヤが仕事してたりと、キャラが丁寧に描かれていて良かったです。
また、閉校祭本番では、千歌の目線を通して、Aqoursメンバーやモブに焦点が当たっていて、割とラブライブっぽくない演出ではありましたが、キャラも丁寧に描かれている分寧ろ良かったです。
梨子の薄い本の件や、ダイヤやルビイのラブライブクイズの件など、1期で描かれていた部分もしっかりと踏襲しており、スタッフの丁寧さを感じました。
2期に入ってからのよしりこ推しとか、露骨ではありましたが、このぐらいが丁度良いとは思いました。
何より良かったのは、善子の占いの件で、割と自然にAqoursの将来について考えたり、
Aパートで「ずっとこのままだったら良いのに」という話を進めていて、Bパートでモブが揚げた風船が空に舞うのを見て、「終わりがあるから輝ける」というベタながらも自然なテーマ運びを行ったりという、地味ながらも丁寧なストーリー運びですね。
「未来に向けて歩き出さなきゃいけないから、皆笑うのだろう」
っていう鞠莉がのセリフには心を打たれました。スタッフにはまだ人の心はあったのかと。
EDで生徒全員が歌うのも、演出としては素晴らしかったです。
まあ、強いて悪いところを挙げるとすれば、鞠莉が学校の為に親のコネを使ったことですね。結局小原家のさじ加減なんでしょうね。
次回は、掘り下げなのか、そろそろ決勝入れと思いますが、どちらかは分からないですね。
それではまた明日にでも。