2週間で飽きたポケモンGOの話
こんばんは。
何気なくお題スロットを回したところ「ポケモンGO」と出たので、僕がこのゲームを2週間で飽きた話を思い出しました。
今回はその話を書いていこうと思います。
1,リリース当初の話
外国版が人気ということで、幾度もニュースに取り上げられたポケモンGOですが、日本版リリース前までは、僕は結構懐疑的な目を持っていました。
理由として
- 労力がかかる
- 電池消費が激しい
- ゲーム性の希薄さ
などを、友達に漏らしていました。「どうせ1か月後にはみんな辞めてるよ」と。
まあ、ゲーム性の希薄さに関してはス〇フェスやパ〇ドラにも言えないことはないのですが、両者はあくまでキャラゲーとしての要素もあり、「そもそも集めるだけのゲームなど流行るはずがない!」と思ってもいました。
そして迎えた7月22日、日本版ポケモンGOが配信されます。
友達が次々とインストールしていく中、僕はというと……
便乗してインストールしていました。
まあ、年頃の高校生男子ということで、仕方のないことです。
学校自体はこの何日か後に夏休みに入るため、学生たちの間でポケモンGOはインフルエンザの如く蔓延していきました。教職員の間ではインフル同様煙たがられてました。
ポケモンGOが学校で流行って結果的に良かった点として
- 競い合うことができた
- コミュニケーションツールとなった
- ポケモンGOを利用して出かけることが増えた
ことが挙げられます。大多数の学生は、会話の話題としてポケモンGOをインストールしたことでしょう。youtuberやtwitterから興味を持った方も多いはず。
マーケティングなど一切知らない僕ですが、唯一言えるのは
ポケモンGOは①この時期に②この層がプレイしたお陰でヒットしたのでしょう。
スマホゲームをするのは大抵子供か学生ですからね。
2,リリース当初~1週間の話
日本版ポケモンGOがリリースされてからというもの、僕は友達と競い合うためにかなりやり込みました。
ここにもいくつか要因があります。
- 田舎だった
- 家近くにポケストップが多かった
- そこそこレアなポケモンが手に入った
ここで言う田舎というのはポケストップの数が少ないことを表します。
簡単に説明すると、人より優位に立てる環境が揃っていた、ということです。規プレイの方ならすぐに理解できると思うのですが、このゲームは、「ポケモンが集まるところに人が集まる、逆もまた然り。」なのです。それがネックとなってしまったのはまた後の話です。
未プレイの方に説明すると、ポケストップは①アイテムを獲得できる ②ポケモンが一定間隔で出現するアイテムが置ける ③そのアイテムが周辺の人に影響を与える場所です。よって、ポケモントレーナーにとってポケストップとはまさに聖地なわけです。
3,1週間~2週間(アンインストール)までの話
”他の人より優位に立てる”という点で、僕のポケモンGOライフは順調にも思われましたが、徐々に暗雲が立ち込めてきます。
- ジム確保の労力に見合ったリターンの少なさ
- 卵孵化の面倒さ
- 田舎なのでポケモンに出くわさない
- 労力、電池消費
まず、ジムの確保の話から。
ジムを確保するには、設置されたポケモンを倒し(連戦もある)、自身のポケモンを設置する必要があるのですが、これが面倒。
ジムに設置するにはHPが満タンである必要があり、ジムの戦闘で使ったポケモンは基本使えません。(回復すれば勿論使えますが、その間に近くの人ハイエナ共にジムを取られてしまいます。)
そして、ここが一番重要なのですが、1つのジムに設置できるポケモンは1体までなので、自分が折角手に入れたジムも、ポケモンが1体しか設置できないので、ものの数分で破られてしまいます。
もちろん、ジムにポケモンを置くリターン(課金アイテムの入手)もあるのですが、数分で破られてしまえば意味がありません。やる気を失くします。
また、ポケモンの遭遇率はランダムなので、効率を考えたときに最も良いのが、ポケストップ周辺で(アイテム使用時)一定間隔で現れるポケモンを捕まえる、なのですが、そもそも田舎なのでそれが全くできません。僕は、近くにありましたが、何より「友達とできない」のは大きな痛手となりました。
卵は逃がせず所持数の上限も少ないためほぼお荷物アイテムとなってしまいました。ポケモンを孵化させるために何キロも移動するのはただただ苦痛なだけですから。
結果的に僕は2週間でポケモンGOをアンインストールしました。
結論
この記事を見る限り、売れたことも事実ですが、やめた人も多いわけで、僕もその1人となってしまいました。
僕の通っている学校に目を向けると、今現在ポケモンGOをやっている人は7月ごろから比べて9割ぐらい減ってるような気がします。やってる姿は殆ど見ません。街やショッピングセンター内でも見かけた家族ユーザーですら見当たりません。
死亡事故や人身事故も多く起こっているゲームだからこそ、マスコミや教委も呼びかけをしていましたが、結局ユーザーが減って願ったり叶ったりな状況になりましたね。
もしかしたら都会では流行っているのかもしれませんが、田舎ではもう流行りのはの字も見当たりません。
つまらなかったと言えばウソになりますが、飽きやすいのは事実です。
まあ、流行りなんてそんなもんでしょう。ポケモンやナイアンティックはぼろ儲けしてるので、良かったのではないでしょうか。ニュースにもなったのに、急速に消息の一途をたどっていきましたね。
今年のヒット番付は何位に躍り出るのでしょうか。それだけ気になります。
それではまた明日にでも。