朝靄とネクタイ

自己顕示欲と僻みのミックスジュースブログ

ラブライブ!サンシャイン!! 第四話感想的なアレ(ネタバレ注意)

こんばんは。お久しぶりです。

 

前回の記事を書き終わった後、ポケモンGOが配信され、僕もまんまとハマってしまいました。気づけばポケモンを探す日々も1週間、熱は冷めてきましたがブログの更新が遅くなってしまったことを反省いたします。

 

僕が通う学校も4日程前から夏休みに入っています。課題は個人的にはあまり多い量ではなかったので、この夏は自炊をしてみようかなと思います。良いものが作れたらブログにもアップしたいと思います。

 

 

さて、長々と近況報告をして参りましたが、本題に入りましょう。

もう1週間(本日5話公開)経つのですが、例によって、ラブライブサンシャイン第5話の感想を書いていきます。

 

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5話を簡単に説明すると……

  • ルビまる回!
  • いつも助けてくれる存在「µ‘s」
  • 既視感の中の新鮮さ 

 

それでは、順を追って…

 

ルビまる回!

前回は、ファーストライブが成功しスクールアイドル部が正式に部活動として認められる、という流れでしたが、今回は並行して、2つのストーリーが展開していきます。

  1.  千歌たちが花丸とルビイをAqoursに誘う
  2.  花丸とルビイが殻を破って決心する

4話では、どちらかというと、2がメインです。

 

 

千歌たちは、部が正式に承認されたことを足掛かりに花丸とルビイをスクールアイドル部に勧誘します。(この際、部室が与えられていたり、その部室には伏線のようなものがあったりしますが、今回は触れないのでスルーします。)

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ルビイは、スクールアイドルの思い入れが強い一方、姉であるダイヤを気にするあまりか、それを遠慮している節もあり、決心がつかない様子。

そこで花丸が「体験入部をしよう」と提案します。

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ルビイは、スクールアイドル(仮)として千歌たちと練習を共にしていく中で、次第に決心が固まっていきます。しかし、あと1歩が踏み出せません。

そこで、花丸が、ルビイの背中を押します。

「ルビイちゃんは、もっと自分の気持ち大切にしなきゃ。自分に嘘ついて、無理に人に合わせても、辛いだけだよ。」

「ルビイちゃんは、スクールアイドルになりたいんでしょ?だったら、前に進まなきゃ。」 

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そこで、ルビイの決心が固まります。花丸は、気を利かせて、ダイヤとの話の場も用意していました。

 

ルビイとダイヤは対峙し、ルビイは、自分の思いを打ち明けます。

「お姉ちゃん…………。ルビイ、ルビイね———」 

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これでルビイは、晴れてスクールアイドルになることができました。

 

 

しかし花丸もまた、自分のスクールアイドルへの憧れを、ルビイへの気持ちで押し殺しているのでした。

そんな花丸に、今度はルビイが背中を押します。

「花丸ちゃん好きなんだって、ルビイと同じぐらい好きなんだって、スクールアイドルが。」

「ルビイ、スクールアイドルがやりたい。花丸ちゃんと!!」

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こうして2人の1年生が、Aqoursに加入しました。

 

個人的には、かなり感動しました。ラブライブサンシャインは、前作よりも過去描写を丁寧に書いている分、こういう話だと、見どころがありますね。その辺は、後々書いていきます。

 

 

いつも助けてくれる存在「µ‘s」

例によって4話でもµ‘sの存在は大きいようで、ダイヤ(ルビイ)の過去では、お互いにスクールアイドルごっこなるものをしていたり、µ‘sでの推しを語り合っていたり(ルビイ=花陽、ダイヤ=絵里、サンシャインでの前作のポジションの暗示だと思います。)しています。

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花丸がスクールアイドルを始める後押しとなるのも、星空凛が影響しています。(花丸は運動オンチのため自分はスクールアイドルに向いていないと思っているが、凛も「女の子らしくない」という理由でスクールアイドルに向いていないと思っていた。)

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練習場所が屋上だったり、階段を走ったり(神田明神男坂より明らかに長い距離)、細かいところも意識している節が見られます

 

今回は、µ‘sの成分は薄めですが、µ‘sが物語に大きく関わっています。

3話よりは、気になる感じは少ないですが、慣れなのかもしれませんね。

 

 

既視感の中の新鮮さ

第4話は、前作4話とほぼストーリー構成が同じなため、前作を観ている方には、既視感を覚えている方も多いと思います。

 

具体的には

スクールアイドルに憧れを持った子の後押しをする

➡ 自分には向いていないと思う子の加入

 

しかし、その中にも、新鮮さはありました。

 

それが、花丸のモノローグです。

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今回の4話では、花丸のモノローグから始まり、モノローグで終わる展開から、ルビイが説得するという展開で、話は進んでいきました。

前作の、花陽が決心を固め、みんながそれを後押しする展開とはとても似つかないテイストとなっています。

 

これは、今までのラブライブでも、見たことのない感じでした。花丸の「友達のために頑張る脇役」から「自分のために輝こうとする主人公」への変化、それを後押しされる側から、する側に変化したルビイの告白。非常に物語が綺麗にまとまっています。

 

2人に焦点を当てて、他のキャラが引き立て役のように徹している感じが出ていて、2人の決心や殻を破る様が、見ていて気持ちがよいものでした。

 

あと、細かいところだと、ダイヤの過去が、ルビイの回想で分かっていくのも、個人的には、好きな感じです。

 

梨子ちゃんが他のスクールアイドル達からスケジュールを決めたり、練習場所を確保したり、ここら辺は前作より手探り感が若干多い感じがあります。(海未ちゃんの有無ですかね…。)

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総評すると、4話は、しっかりとしたストーリーの、神回でした。

偶数回は、当たりなのかもしれないですね。

 

それでいくと、次回はハズレになりますけど(笑)

 

その次回はヨハネ(善子)回!推しの1人でもあるので楽しみです。

不登校の割には、アニメでは皆勤賞です。

 

今から楽しみです。

 

 

それではまた明日にでも。

 

 

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