朝靄とネクタイ

自己顕示欲と僻みのミックスジュースブログ

同級生が殺害予告をしてきて、氷菓同人誌『光の雨』を思い出した

 地元に帰省しているのですが、特に出かけることも無く羽を伸ばしているんですよね。まあ、寝正月ですけど良いじゃないですか。休むことって。

 夕方ぐらいになってインスタとかチェックするんですけど、地元の友達とかが同級生で集まってるのをアップしている訳です。少し寂しさを覚えますが別に家から出たい訳でも無いので10分位でどうでも良くなります。寒いし。

 その中で中学の友達が居酒屋で同級生10人位と酒飲んでる写真上げてて、「ああコイツバカだな」と思う訳です。僕は4月生れなのでそこで飲んでる人たちは纏めて未成年です。飲むのは勝手ですけど、上げて誰かが晒しでもすれば、店に迷惑が掛かることぐらい分からないんでしょうね。脳みそ直した方が良いと思うんですよ。

 挙句の果てには、「今日集まらなかった奴死刑な」と殺害予告を添えています。『田舎のヤンキーの定型文100』の2ページ目位に載ってそうなフレーズですね。集まらなかっただけで死刑とか、連合赤軍ですらそんな総括の理由は無かったですよ。いつから地元は山岳ロームになったんでしょうか。

 まあそういう人達って、高校卒業して働き始めて、ある程度お金が手に入ったら気が大きくなるんでしょうね。かの連合赤軍もピストル手に入れただけで革命起こせると本気で信じていましたから、そこら辺に相違はないんだと思います。でも、ピストル程度で革命起こせると思って行動に移せるって凄いと思うんです。別に彼らを美化する訳でも無くて、実際今の時代そういうことすると後ろ指さされて馬鹿にされるじゃないですか。働き始めて金稼いで未成年飲酒して同級生に殺害予告するとか正にそうです。ただ、その行動をすることこそ意味があるんでしょうね。結局僕らはいつまで経っても外野な訳で、こうやって寝正月の合間に文句を述べることしかできない訳です。それって寂しいなと思います。勿論、行動に移すのは反社会的なことを除きますが。

 だから、今外野であっても行動に移せると信じて、待ち合わせに遅刻した友達に向かって「総括しろ」とかできるようになりたいなと思いました。1月2日の夜の話です。

 っていう、TK先生『光の雨』をお勧めする記事です。この作品は氷菓のエロ同人でありながら連合赤軍山岳ベース事件を取り上げるという蛸壺屋の真骨頂みたいなやつなのですが(よく発禁ならなかったな)、個人的にはかなりの良作だと思っています。エンディングも胸糞悪い感じではなく(というか蛸壺屋同人は割とED自体は希望を感じさせるものが多いです。何人か死んでますけど)、特に折木奉太郎伊原摩耶花に挿入しながら謎を解き明かすシーンは絶妙に本家っぽくて中村悠一ボイスが流れ出してしまう程です。

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ちなみに蛸壺屋で一番好きな同人誌は朝比奈みくるが失禁するやつですね。底抜けに明るいんでTK先生も楽しかったんだろうなと気持ちよくなれます。

 

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