朝靄とネクタイ

ほのぼの現実逃避ブログ

ロンブーの青学受験の敗因を現役関関同立合格者が考える

3/3の放送で、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが、青山学院大学の入試の全日程で不合格だったことが判明しました。

 

 

現役の受験生としては、正直ホッと一息しています(笑)

私自身、滑り止めは立命館大学を受けており、一応2日程受けて2日程合格しました。

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また、私は以前Twitterで彼のネガキャン紛いのことをツイートして、それに対しDMが飛んできたという経験があります。

(尚、即ブロックされていました。)

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受験大学やDMの件もあり、私はロンブーの淳さんに対して半ばヘイトに近い感情を持って受験勉強を進め、番組での不合格の報告には喜びを感じる部分もありました。

しかし、3/3の放送を観て、勉強に対する意識の点で少しハッとされたので、本当はどれだけ彼が愚かかという内容にしたいのですが、冷静に彼の敗因を分析していこうと思います。

 

 

1.圧倒的な時間不足

まず、時間が足りなさすぎます。150日程度ですから。

実際に私が本格的に受験勉強を始めたのは、夏休みに入ってからなので実質半年ですが、そこに至るまでのポテンシャルの差があります。

実際に受験勉強を始めるには、志望校と自分の実力を早い段階で理解しておいて、そこから時間を逆算するのが普通です。

よく、「MARCHは3ヵ月」と言う人がいますが、それは、3ヵ月程度で合格できるほどのポテンシャルをその時点で持っているためです。

ましてや、中学英語もままならない淳さんが、逆算もせずに「150日程度で青学に受かろう」、と言うのは受験を舐めていた結果と言えましょう。

 

2.受動的に勉強をしすぎている

じゃあ実際に150日で青学に受かろうとしたら、時間以外にも費やさなければならないものがあります。

金と目的地までの最短距離です。

幸い芸能人である淳さんは金には困りません。

しかし、勉強の習慣がない彼は目的地の最短距離を知りません。そこで用いたのが予備校講師です。

ただし、圧倒的にポテンシャルの足らない彼を150日で合格させる訳ですから、予備校講師も、普段ハイペースとなっているプランをさらにハイペースにする必要があります。

その上、彼にはその実力が無いため、カリキュラムについて行くことができません。

 

そこで彼が取ったのは「自分に合った予備校講師やプランを能動的に選ぶ」という案でした。

つまり、受動的にプランをこなすために能動的になっているということです。

これを予備校講師は能動的学習と勘違いしてしまいました。

結果的に、どのプランも中途半端で彼の学力は合格レベルには達しませんでした。

 

個人的な最短プランとしては

  • 現代文は文構造把握(河合塾テキスト+過去問)
  • 英語は長文読解+単語+構文理解(安河内哲也教材+過去問+青学の英語)
  • 日本史は過去問演習ベースの教科書読解+一問一答

この3つで十分です。

番組を観たところ、現代文の読解でキーワードを用いた読解をしていましたが、あれは裏技中の裏技で、文構造の読解ができないため結局フィーリングで解いているため使っても全く理解できていないのと一緒です。

英語ではわざわざ文法なんてイチから教えている時間はありません。

単語や熟語、構文理解をと並行して長文読解を続けるのがベストだと思います。

また、日本史も覚える量は極限まで減らしたいので、教科書の読解を過去問演習と並行すれば問題は無かったはずです。

 

そもそも予備校講師のプランにも予め時間設定はされているものなので、それよりポテンシャルも時間も無い状態なら、不可能も当然かと思います。

 

3.センター試験対策に時間を費やした

これが一番の謎です。

青山学院大学のセンター利用方式入試のボーダーは85~90%、ハッキリ言うと個別試験より難しいです。

一般的に旧帝大上位や早慶志望の方が行う入試の方式です。

受験慣れさせるなら、ただ受けるだけにしておいてセンター試験対策などに時間を費やすべきではありませんでした。

こればっかりは予備校講師がバカだったとしか言いようがありません。

また、センターにはセンター独自の形式があるため、そもそも受けさせるのも手ではありませんでした。

適当に捨て大学の入試を受けさせれば良かったと思います。

 

4.SNSに触れすぎている

淳さんは、よくTwitterに自らの勉強を動画にしてアップロードしていましたが、自己満以外の何物でもありません。

また、アンチコメントなどに反応したり、擁護する人間で囲ったり、受験に対して真剣、というよりは、受験を盾にした自己保身の様にしか思えません。

SNSには、学歴コンプの人もいますし、受験一つとっても多様な価値観を持つ人間が存在します。

それらの中で自らのエゴイズムを誇張するのは非常に神経をすり減らす行為であると思います。完全に愚策ですね。

 

最後に:ハッとしたこと

淳さんは番組の中で「学びたいから大学に行く」と公言していました。

勿論至極当然なことなのですが、やはりハッとさせられました。

今や学歴社会でしかない日本で、こういうことがハッキリ言えるってのはどこか学びの本質が見え隠れした気がします。

ここで言う本質は、芸能人のように金銭的、精神的、時間的な余裕があって初めて言えるという皮肉でもありますが(笑)

大学というのは、就職の道具ではないとは完全には言い切れないと思います。

「大学は学ぶ場所」、なんてのは当たり前でありながら理想論な訳です。

私自身も、関西圏や関東圏の大学に進学するのは就職のためですし、学びより前面に就職が来ているのは事実です。

現役受験生ですらそんなことを考えながら大学進学をする訳です。これが普通です。

そんな中で淳さんが、理想論を、絵空事を、余裕があるからこそですが展開してくれることが、今の学歴社会になにか波紋を生んでくれるのではと思います。

 

なので、淳さんがまた来年受験するっていうのをどこかで願っている部分があります。

気持ち半ば浪人を回避したことの余裕ではありますが(笑)