朝靄とネクタイ

ほのぼの現実逃避ブログ

違法アップロードサイトに対する漫画家の戯言に吐き気を催す私。

先に述べておきますが、勿論のこと、私は漫画等の違法アップロードサイトに関して否定的です。

 

しかし、連日のようにTwitterなどのSNSでは、漫画家やクリエイターが、「泥棒」や「努力が無駄になる」等のツイートが拡散されています。

当然のことながら私はただの読者であり、漫画家の事情は知り得ません。

故に吐き気を催すのです。

 

私の妄想に過ぎないかもしれませんが、彼らは大きな勘違いをしていると思います。

今回はそれを述べたいと思います。

 

※今回は同人作家ではなく商業作家に焦点を当てて考えていくのでご了承ください。

※かなり感情的な文章になると思います。不快に思われる方もおられると思います。ご了承ください。

 

 

まず、根底として「漫画が無料で読める」ことが間違いだと思います。

ここで言う「無料で読める」とは、ジャンプ+やマンガワンなどの、ブラウザ及びスマホアプリで閲覧できる形態のことです。

 

これらはそもそも、ネットや無料という利点を生かして、一般の商業誌ができないようなグレーゾーンや新人の育成など、ある程度柔軟に使うべきだと思っています。

 

しかし、多くのネット漫画雑誌は、有名作家の起用や本誌連載作品の番外編など、本誌の痒いところに手を届かせるどころかそれを食う勢いです。

 

「無料で読める」雑誌が、「有料でしか読めない」雑誌と同じレベル、同じ読者層を意識して作られているので、漫画読者の大多数である中間層や若年層など、娯楽に利用できる金額を限られている人種にとっては、ネット漫画雑誌に飛びつかない訳ないのです。

 

この隆盛があまりにも早かったため、明確な線引きや区分が出来ていないことを嘆くのはナンセンスではありますが、どうにかできないのかと言いたいです。

 

そしてこのことに対して企業努力を求めるのもナンセンスですし、唯一努力をするのであれば、今のネット漫画雑誌を有料化して、新しいプラットフォームを作れば良いと思います。

 

本来ネット漫画雑誌が必要とする読者層をメインターゲットにしたものを作るべきで、本誌とさほど変わらない読者層であるなら安くても有料化した方が早いです。

無論、付加価値の増大により違法アップロードサイトは増えるでしょうが、関連の法や環境が整うのは長いスパンをかけて見なければ難しいです。

 

それなら、有料化することで少しでも収益を得た方が良いです。

 

 

 

前置きが長くなりましたが本題に入ります。

 

ここでは、「作者は頑張ってるんだから作品に金を払うのは当然!」という意見に対して述べたいと思います。

 

それを言うのは出版社や読者です。作者ではありません。

 

そもそも商業誌は読者と出版社で成り立っています。

作者が自らの作品の価値について言及して良い訳ありません。恥を知ってください。

 

例えるなら、サッカー選手が、「僕は頑張ってるから年俸を払うのは当然!」と、サポーターやクラブに言うのと同じです。

超一流選手ならともかく、いや誰もが簡単に言ってはいけないと思います。

 

また、商業漫画において、価値は我々読者や出版社が決めることです。

そして、そこに「作者の頑張り」は考慮に入れません。

製作に10年掛かっていようが、10億円掛かっていようが、面白い漫画の方が価値は高いのです。

その面白さも読者や出版社が決めます。作者ではありません。

 

「頑張ってるんだから金を払うのは当然」「頑張ってるんだから単行本を買え」と、仰るのは勝手ですが、いや、それも勝手では無いです。

 

なぜなら、「作者の頑張りに対して金を出す」読者は必ずしも「漫画を面白いと思って買っていない」からです。

比較的金銭的余裕があるなど、様々な要因はあるでしょうが、作者の頑張りに対して金を払う読者とそれで暮らす漫画家は、生活保護を受けて生活してる奴らと何ら変わりません。

いや、それより質が悪い。

 

それもこれも、漫画家が、漫画を描く作業を一種の「労働」であると勘違いしている点にあると思います。

読者は、作者の労働の量にも質にも興味はありません。

興味があるのは成果です。

 

ハッキリ言うと、漫画家が自己の頑張りに対して価値を求めようとするのは、「作品が面白くなくても買え、金を出せ」と言っているのと同じなので、恥を知って欲しいです。

 

ネット漫画雑誌や商業誌の多様化により、ただでさえ漫画の数が飽和しているのだから、その程度のプライドも無いような方が作家気取りで漫画を描くべきではありません。目障りです。

 

貧乏人の味方でも、違法サイトの味方でもありませんが、消費者として、価値のある作品を選ぶ権利は有しています。

 

多くの作家が違和感も無く「金も払わず自分の漫画を読むのはおかしい」と戯言を述べています。どこの王様ですか。読者に指図できる立場ですか。

 

あまりにも多くの方が自分の努力を正当化するように仰っていたので述べさせて頂きました。

何か意見があれは是非書き込んでください。

私としても、意見を受けてまた思うところがあると思うので。

 

 

最後に、合法である程度読めるサイトを紹介します。

www.mangaz.com

renta.papy.co.jp

dokuha.jp

www.sukima.me

 

「商業誌連載作の1巻が読みたい!」という方は

jumpbookstore.com

pocket.shonenmagazine.com

 

及び多くの電子書籍サイトで試し読みが可能です。

 

それでは。