ラブライブ!サンシャイン!! 2期 第8話感想的なアレ
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を心がけていきます。感想メインです。
第8話、和月が捕まったからか、5分に1回スタッフ殴りたくなる北海道編。
今週は、北海道にAqoursが行くという話でした。
てっきり話し合いとかするんだろうなと思ってましたが、予選を観に行くという負けフラグビンビンなイベントでした。
結果、SaintSnowはライブシーンも無いまま敗北。Aqoursは疫病神でした。
正直、この時点で視聴を辞めようと思いました。
ライバルの負けイベなんてここで入れる意味が分からないし、1000%不可能な廃校阻止なんかを惜しくするより、前回大会全国8位のグループが地区予選敗退とかどこに需要があるんだよ言ってみろよスタッフぶち〇すぞ。
わざわざネットでライブは観られるんだから、現地に行く時点で察しはついたけどさあ、それでも負けさせるのは意味不明すぎるだろ。
じゃあ何か、決勝に行ってわざわざ新しいグループ追加するのかよ、そんなもん感情移入もできないし何が面白いのかも分からねえよ。
SaintSnowは確かにAqoursと同じで芯の部分はブレてたかもしんないけどさあ、Aqoursの方を圧勝させて、SaintSnowはミスで勝てませんでしたーって舐めてんのかスタッフ。
SaintSnowとAqoursは頂点を狙う者同士お互い切磋琢磨していく構図だっただろ、1期7話からずっとそうだっただろ、これからのAqoursは誰と競い合うんだよ。
そんな一過性の面白さが欲しいんだったら何でダイヤ回とかよしりこ回入れたんだ、マジでゴミクズアニメが。
まあ、流石に言いすぎとは思いますが、少し苛ついているので敢えて残しておきます。
後半からは展開的には割と普通で、理亞が姉の為に頑張って空回りしていたことが判明したり、ルビイが同じ境遇からかそれを察したり、最終的には二人で曲を作ろうという話になりました。
まあ、ライバルと一緒に何かするのは結構珍しいですけどね。
ダイヤも、「ルビイがスクールアイドルをしたいと言ってきてくれた時、凄く嬉しかった」とルビイに本音で話すシーンがあり、後半はかなり良かったです。
ただ、その精神状態には無かったのがアレでしたが。
今週の良かったところ
- SaintSnowの掘り下げ
- ルビイが本音をしっかり言えたこと
- 理亞がルビイ相手に素直になるところ
- ダイヤがルビイに本音を伝えるところ
良くなかったところ
- 上記以外
SaintSnowの敗北に関してはもう触れないとして、Aqoursがルビイ、ダイヤ、千歌以外キャラが崩壊していたのは凄く気になりました。
まあ、セリフが短い上に旅行ということもあってテンションが高いのかもしれません。
それにしても、果南がSaintSnowに突っかかったり、善子が空気を読めなかったり(というより周りに気を配った発言が出来てない)、酷かったです。
梨子、曜、鞠莉にあまり喋らせてないのが唯一の救いですが、最初にSaintSnowの敗北を見せたせいで、「お前らの分際でそんな偉そうなこと言ってんじゃねえ」感が凄かったです。
千歌は外面は礼儀正しいし気を遣えるので良いですね。
ルビイとダイヤの絡みは良かったですし、SaintSnow自体にあまり思い入れが無い人はそこそこ良い回だったのではないでしょうか。
個人的には、負けてしまった事実もそうですが、
- ネットで観戦できる大会に現地に応援
- 理亞が緊張している描写
という明らかに負けフラグビンビン立たせて案の定ミスして負ける、という捻りもクソも無い展開でライバルを潰すというスタッフの冷酷さに脱帽します。
オルガ・イツカじゃあねーんだよ。
北海道編だからと言って、斎藤が宇水を瞬殺したみたいな様式美じゃあねーんだよ。
Aqoursの成長、SaintSnowの成長、それぞれを映すことで、μ’sとA-RISEとは違った関係性の2組だったはずなのに、一体どこで道を踏み外したのか、
じゃあこのままSaintSnowをフェードアウトさせて、メリットはあるのか、
今回の話で見せたかった「ルビイ、理亞の成長」をもっと別の方向から描くことはできなかったのか、
スタッフはもっとしっかり考えて作って欲しかったです。
もう期待するのはやめます。
それではまた明日にでも。