Aqoursは「廃校阻止」と「ラブライブ優勝」のどちらかを切り捨てる必要がある
画像で見るとより分かるのですが、浦の星女学院はMH5(マジで廃校する5秒前)です。
全国のスクールアイドルグループだと、序列は20番目ぐらい、ゴロツキですね。
ゆえに、結局のところ、Aqoursは
「廃校阻止」
「ラブライブ優勝」
のどちらかを切り捨てる必要があるのではないでしょうか。
アニメ補正がバリバリかかってますが、Aqoursはこの短期間(4月~8月末)で、順位最底辺から20位前後まで急成長を遂げている訳ですから、ラブライブ優勝も十分射程圏内だと思います。
ですが、ラブライブ東海地区敗退の影響でしょうか、入学希望者は一向に増えず、入学者説明会は中止となってしまいました。
まあそもそもとして、浦の星女学院という学校が、
- 4年も前から廃校を渋り続け、
- 入学者は増えることも無く減り続けるばかりで、
- 結局全校生徒は100人にも満たないという、
絶望的な状況にあるので、どうしろという話ではあります。
廃校は絶対です、と一概に言えないはアニメのせいであって、現実ならすでに廃校です。
それほどまでに浦の星女学院にはメリットが無い。
- 立地が悪い
- 特に優れた分野がある訳でも無い
- 人数が少ない
廃校阻止など、Aqoursが介入する程度じゃ焼け石に水です。
高校の貴重な3年間を、
- Aqoursの学校というだけで選び、
- 毎日通学に時間をかけて、
- 喧嘩しても機嫌が悪くても同じ子と顔を合わせる
そういう生徒が一体どこにいるのでしょうか。
地雷をわざわざ踏みに行ってることぐらい、誰でも分かるのです。
それでもAqoursは廃校を阻止しようとします。カッコいいです。
そしてその努力が報われ、廃校を阻止したとしましょう。
その悲願が達成されたとき、果たしてAqoursはラブライブを優勝してるでしょうか。
答えはNOです、と一概に一概に言えないのはアニメのせいであって、現実なら優勝しないからです。
理由は簡単です。
- ラブライブでは静岡の代表で、
- 全国では20位前後で、
- 地元の大きな祭りでパフォーマンスしても、
入学希望者は両手あれば足りる数です。
それはつまり、浦の星女学院が廃校を阻止するためには、Aqoursが学校のランドマークとなるだけじゃ足りないということです。
学校そのものの構造改革が必要です。
校則や校風、学校の授業もある程度偏らせれば可能性はあります。
現実的なのは、ミッションスクールということを生かし、留学生を沢山呼び、外国語系の高校にするというものでしょうか。勿論、オハラグループ全面協力で。
ただし、それは難しいでしょう。主に在校生から不満が来そうです。
ゆえに、Aqoursがラブライブを優勝することと、浦の星女学院の廃校が阻止されることは、一見相互関係のように見えて実は全くつながりが無いのです。
つまり、現実的に考えると、2つの要素のどちらかを切り捨てなければ、もう一方は達成できないのです。
しかも、どちらかを切り捨ててもそれが成功する保証は無い、これが絶望か。
その上、ラブライブ決勝は春なので、まず優勝して生徒を呼べません。
Aqoursなら何とかしてくれる?
シンジ君が「逃げなきゃだめだ」と言うレベルの絶望を?
ひっくり返してくれたら良いですね。
1つ、簡単かつ超現実的な方法があります。
共学にすることです。
最初の年だけ上手く耐え抜けば、元女子高のレッテルで向こう3年はいけます、多分。
それにAqoursが優勝すれば、全国№1アイドルを生み出した学校ならすぐに廃校阻止できるでしょう。
こんなところに、相互関係があります。
それではまた明日にでも。