ラブライブ!サンシャイン!! 第二話感想的なアレ(ネタバレ注意)
こんばんは!
今日はラブライブサンシャインの第二話が放映されました。
よって、例によって感想を少しほど…
以後、ネタバレ注意です。
第二話をまとめると…
- 梨子ちゃんメイン回!
- ダイヤ様ガチライバー説
- 善子不登校
- とりあえずµ‘sの影響すごい
の4つです。
では、その辺りを順を追いながら、感想を書いていきます…
まず
梨子ちゃん回!
1話で生徒会長の黒澤ダイヤに「曲や作曲担当者はいるんですの?」と問われ、返す言葉もなかった千歌と曜でしたが、ピアノをやっている音ノ木坂学院からの転校生、桜内梨子が偶然編入することとなり、状況は一変。
2話では、梨子ちゃんをスクールアイドルに入れようと2人(主に千歌)が奮闘します。梨子ちゃんは、音ノ木坂時代に全校生徒の前でピアノ演奏をするほどの腕前を持っているすごい人です。
しかし、最近はめっぽう上達もせず、やる気も出ず(ピアノが弾けなくなるシーンがありますが、極度の緊張やイメージ、言及はなされていませんが某音楽漫画の様なアレかと思います)、一種のスランプに陥っていると思われます。
梨子ちゃんがピアノを弾けなくなった理由については置いといて、千歌ちゃんは梨子ちゃんを必死で誘っています。その熱意に押され、梨子ちゃんは自分の心境を少しづつ打ち明けていきます。
それを聞いた千歌ちゃんが、梨子ちゃんの気持ちを尊重するのはとても良いと思いました。前リーダーは強引に引っ張っていく感じでしたが、千歌ちゃんは相手の目線に立って、相手の意志を尊重してくれます。
実際、千歌ちゃんは、梨子ちゃんをスクールアイドルに入れるという目的を無視して、ひとりの友達として、梨子ちゃんの悩みを受け止めてくれました。それは、とても魅力的で、心惹かれます。
そして、大事な時に背中を押してくれる、そういう人物像だと感じました。
個人的名シーン、梨子ちゃんの気持ちが少しづつ晴れていくような気がします。
次に
µ‘sの与えた大きな影響!
今回も恒例行事のようにダイヤのいる生徒会室に向かう(もはや友達感覚)千歌と曜、当然のごとく部の申請はミトメラレナイ(人数の都合)のですが、千歌ちゃんはµ‘sを引き合いに、説得していきます。
「知りませんか?ラブライブ第二回優勝、音ノ木坂学院スクールアイドル、”ゆーず”」
「…それはもしかして、”みゅーず”のことを言っているのではありませんですわよね…?」
文章からも読み取れる、ダイヤ様の怒り具合、どうやらダイヤ様、µ‘sのガチガチのファンらしく、頭プッツン。
1話で「普通」と切り捨てた千歌と梨子に対し、「宇宙にも等しき生命の源」とまで称するダイヤ様、ここまでくるとさすがに怖いです…。
そして半ば視聴者にも向けたµ‘s知識テストの開催
全3問
- µ‘sが最初に9人で歌った曲は?
- 第2回ラブライブ予選で、µ‘sがA-RISEと一緒にステージに選んだ場所は?
- ラブライブ第2回決勝、µ‘sがアンコールで歌った曲は「僕らは今のなかで」ですが、曲の冒頭スキップしている4名は誰?
(回答時間は1問につき約3秒、超鬼畜です。答えはブログの最後に)
正直かなりヤバい人です。僕も新参ラブライバーですので、結構引きました。そして、µ‘sについての知識を一般教養と言うほどのファンですので、当然説得できるはずもなく……。
そんなわけで門前払い(?)をされる千歌と曜ですが、梨子ちゃんが作曲に協力してくれるということで、一緒に考えます。
「じゃあ、詞をちょうだい?」と梨子。2人は何も考えていなかった様子。
「作るなら、µ‘sのスノハレみたいな曲が良い」とラブソングに拘る千歌。
「じゃあ、恋愛経験はあるの?」と、どこかで見たことのある展開。
そこで、「スクールアイドルが好きな気持ち」を詞にしよう、それならできる!と。ちなみに、前リーダーもこの方法で「HEART to HEART」を完成させています。(このエピソードは、スクフェスからご覧になれます。)
千歌ちゃんはみるみるうちに詞を書き連ね、あっという間に書き終えてしまいます。凄いな…と思っていると、できた詞を見せてきます。そこにあったのは…
「ユメノトビラ」でした。ちょっと拍子抜けです…。
まあこの曲のような詞を書きたいということなのだそうで、これからの活躍に期待です。
あと、終盤、梨子ちゃんがピアノに向かい、ユメノトビラを歌うシーンがあるのですが、そこは実際にご覧になっていただけると良いですね。2話にして、感動のシーンです。
このように、µ‘sが物語のカギとなって進んでいくようですね。
少し話は変わりますが、µ‘sのファンの一部がAqoursと比較して、Aqoursの一種のアンチとなっているということもあるので、今作は、そこに配慮した、µ‘sが好きな人でも楽しめる作風となっています。
(これは、期待されていることなので当たり前と言えば当たり前なのですが、逆に言えば、以前のラブライブを知っている前提で話が進められるので、見方によっては、ただのラブライブ3期でしかないということにもなりかねません)
あと、中二病の善子(ヨハネ)は、入学式の日、自己紹介でクラスを凍り付かせ、以来学校に来ていません(メンタルェ……)
そんなわけで、ラブライブサンシャイン第2話、総評として、
かなりの神回、でした!
1話を置きにいっただけはある流石の出来でした。ここまでべた褒めなのも、ひとえに、僕が梨子ちゃんを推しているだけではないと思います。
しっかりとキャラに重点を置いて、µ‘sを軸にストーリーが展開され、演出も「ラブライブ」の中でかなり好きなものでした。特に、画像に上げた2枚のシーンは、僕個人、
「ラブライブ2期の、屋上で水で書いたµ‘sの文字が消えるシーン」ぐらいの、名シーンだと、思っております。
3話は、どうなるか分かりませんが、少なくとも、これから、µ‘sという軸を切り離さなければいけないと思います。今のままでは、µ‘sの背中を追うだけのグループに過ぎません。どうなるのか、とても楽しみです。
まだ観ていない人はこちらから
あと、2話ではマリー(小原鞠莉)のセリフはありません。
EDも、初公開です。いい曲ですよ。
長ったらしく書きましたが、これで終わりです。
それではまた明日にでも。